アイルランド旅行1−1

アイルランド旅行は、何度かしているので、
まずは第一回目(2010年5月)。
当時は、アイルランドに留学中。
ダブリンからちょっと南に行ったところに住んで、
ダブリン市内の大学に通っていました。

アイルランドは、天気が悪いので有名です。
一日で天気がコロコロ変わることも多くて、
傘は手放せません。
しかし、それだけに緑も多くて、虹も頻繁に
見られるというような特典もあります。

アイルランド人は、一般に良い人が多く、
治安も、一部危険とされている地域を除けば
良好みたいです。少し前まで麻薬関連で
マフィアみたいなのがのさばっていたみたい
ですが、それもかなり制圧されたようです。
少なくとも私が3年間暮らした限りでは、
危ない目に出会ったことはありません。
北アイルランドが揉めていた頃は全然違ったのでしょうが、
今は昔、です。

アイルランドの英語は、日本人が学校で学習する標準的な
英語とはかなり発音が違うので、戸惑うような気もしますが、
色んな英語があるんだなあ、と実感できて良いかも。

この旅行の際は、
私の母と姉、姪が日本からアイルランドにやってきて、
レンタカーで旅行しました。
これが、私にとっても初めてのアイルランド旅行でした。
時期は、比較的気候の良い5月後半。
アイルランドを旅行するには、5、6月が良いような気がします。
まあ、それでも雨に降られるわけですが、
おかげで、毎回訪れた人に虹を見せることが出来ました。

私が留学する前に日本からのパック旅行に参加したことのある
母に聞いた話では、料金がかなり割高になるようなので、
できるものなら自分で航空券をとって、レンタカーして、
B&Bに泊まって、という旅行をおすすめします。
お金があるなら、ガイドさんに案内してもらうのも良いんでしょうけど。
日本人で、アイルランドで資格をとって現地で観光ガイドをしている方もいらっしゃいました。

アイルランドは、貧乏だった時代が長いせいか、
高速道路網がそれほど整備されていなくて
(まあ、投資に値するような大きい街がそんなにない、という気もしますが)
田舎の小さな街の間の移動は、細い2車線道路を、100キロでぶっ飛ばす、
というような勇気と技術は必要になります。
ヨーロッパ全般にそうかもしれませんが、ラウンドアバウトがいっぱいです。慣れると楽しいですけどね。
日本人としては、イギリスと同じで、右ハンドル、左側通行なのが救いです。

宿泊は、大体B&Bを利用していました。値段もそれなりで、小綺麗なところが
多く、運営している人もフレンドリーなので、快適に、楽しく滞在できます。


この旅行では、出鼻から、
オートマ車を予約していたのにマニュアル車が出てくる
というアクシデント発生。
レンタカー屋の兄ちゃんは、
「ブランニューカーだから良いだろう?」
みたいなことを言ってましたが、そういう問題やないやろ?
と思いながら、他に選択肢もなく・・。


姉はマニュアル車に慣れていたから良かったけれど、
私は免許取って以来ほとんどマニュアル車の運転をしたことがなくて、
世にも恐ろしい運転を披露することになりました。
とりあえず、旅行前に少し練習してから行ったのですが、
すぐに上手く運転できるというものではありませんでした。

まあ、そこで経験できたおかげで、その後はマニュアルでもそこそこ運転
できるようになりましたが。
ヨーロッパでは、特に観光シーズンは、オートマ車が
品薄になるようなので(アメリカ人もオートマを借りる人が多いから)、
マニュアル車を運転できるととても便利です。

最初に訪れたのは、キャッシェル(Cashel)という廃墟となった教会のある街。
遠くから丘の上にある建物が見えたときには、オオ、という感じでしたが、
近づいてみると・・・
修理中で、結構な部分が幕で覆われていて、いまいち。
適当に眺めて、キラーニーに向かいました。





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